先日、V&Aミュージアムで現在開かれているエキシビジョン、『The Golden Age of Couture - Paris and London 1947-57』に行って来ました。
Christian Dior がNew Look を発表してパリとロンドンの2都市で女性のドレス産業の急成長を促した1947年から、彼が亡くなるまでの10年間に焦点を当てたこのエキシビジョンですが、Diorのアーカイヴ以外にも、数十点のドレスや、当時のキャットウォーク・ショーの映像、ファッション・フォトグラフィー等も見ることができます。
New Lookの特徴である、細くくびれた腰からの大きな曲線と、ぽっちゃりとした丸ボタンや大胆なリボンの配置が優雅で美しいデイ・ドレスが多く展示されている中でも一際目立っていたのが、刺繍とフェザーの縫い付けが繊細でゴージャスなドレス。
当時のコルセットや、その時代、お針子さんたちがドレスを一点一点作っている映像などもあり、会場内では各所に人だかりができていました。
現在主流のハイ・ストリート・ファッションとは対極に位置するオート・クチュールのドレスたち。
1月6日まで開催していますので、期間中にロンドンにいらっしゃる方は是非実物を見に行ってみて下さい。
"The Golden Age of Couture - Paris and London 1947-57"
2007.09.22 - 2008.01.06
Victoria and Albert Museum
address: Cromwell Road, London SW7
tel: 020 7942 2000
open hours: 毎日 10:00 - 17:45 (チケット販売は16:45まで、入場は17:00まで)
金曜日 10.00 - 22.00 (チケット販売は20:45まで、入場は21:00まで)
tickets: £9 (adults)
£5 (students)
関連 :
V&A Museum "The Golden Age of Couture" ホームページ(英語)
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1 comments:
最初の写真消えてるよ!もう一回アップしたら?
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